企業分析(日本ライフライン株式会社)

今回は日本ライフライン株式会社(証券コード7575)の企業分析です。主力事業はEPアブレーションで心腔内除細動カテーテル等の販売です。脳梗塞治療に関する製品も9月から販売を開始して良好に伸びてきています。その他、心臓ペースメーカーなどのリズムディバイス、人工血管などの心血管関連、胆管チューブステントなどの消化器関連の販売を行っている企業です。

BeeATと言われる日本で初めて開発された心腔内除細動カテーテルは2012年の発売以来、全国に普及し60万本を売り上げている製品です。市場シェア96%と維持していて医療現場からも高く評価されています。

業績は売上高、営業利益ともに前年同期比プラスです。自己資本比率は77%と高めで財務優良な企業といえます。研究開発費が必要な事業なので確保が大変ですが今後も業績を伸ばしていってほしいです。

1株当たり配当金は46円で前期より4円増配しています。投資家にとってこれは嬉しいです。今後も増配を期待します。

次回も企業分析を示します。

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