企業分析(日東富士製粉株式会社)

今回は日東富士製粉株式会社(証券コード2003)の企業分析です。高配当株投資家の皆さんに人気のディフェンシブな銘柄の一つとなっています。製粉及び食品事業、外食事業、運送事業を中心に展開していて、外食産業ではケンタッキーフライドチキン店が主力です。

業績では、前年同期比プラスとなったのは外食産業です。製粉及び食品事業と運送事業については人件費上昇などもあり、前年同期比マイナスとなっています。連結業績は売上高、営業利益、経常利益が前年同期比マイナスとなります。また、2024年10月にあったリコールで信用を欠いてしまった部分もあるかと思われますが、株主への還元はしっかりと累進配当の姿勢で取り組んでいます。

1株当たり配当金は中間、期末予想ともに140円で年間280円です。前年度よりも100円増配という素晴らしい成績でした。今後は、信用回復と並行して業績も回復してほしいです。

次回も株式投資について示します。

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