今回は株式会社アマダ(証券コード6113)の企業分析です。世界のモノづくりを支える唯一無二の「金属加工機械のグローバルメーカー」を目指す企業です。海外では北米、欧州、アジアに進出しています。
業績については前年同期比よりも売上収益、営業利益ともに下がっています。良い業績とは言えませんが、通期業績の見通しを売上収益はプラス、営業利益はマイナスに修正しています。2030年に向けて中期経営計画を4つの基本戦略にしています。売上収益4000億円の必達と収益性の改善、長期成長戦略への活動開始、資本政策(株主還元)の実施、ESG経営・体制強化の4つです。
1株当たり配当金は中間配当31円、期末予想31円の年間配当62円で前期より2円増配しています。業績は伸びませんでしたが配当金は順調に増配傾向です。今後も株主還元を積極的に行い、業績も伸ばしていってほしい企業です。
次回も企業分析を示します。
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