今回は株式会社サンゲツ(証券コード8130)の企業分析です。「住宅からオフィス、商業施設など、あらゆる室内空間を彩る壁装材、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)等を取り扱い、空間創造に関するソリューション提案を行っています。インテリア内装材におけるトップシェア企業として、空間デザイン提案、材料・商品提案、在庫・配送・物流、施工といった各機能を組み合わせ、社会に提供しています。」(ホームページより引用)
業績は連結決算における売上高は前年同期比プラスです。営業利益は前年同期比マイナスで、仕入コストや人件費、物流費の増加、将来に向けた先行投資が主な原因です。住宅市場は低迷が予想されるので、新規事業の探索。創出を実現するために取り組んでいます。
1株当たり配当金は中間・期末予想75円の年間配当150円です。前年よりも増配したことは投資家にとって嬉しいことです。一方、配当性向が80%あることで今後の増配は厳しい予想です。利益を確実に積み上げていってほしいです。
次回も企業分析を示します。
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