今回は私が行っているスクリーニングを示します。少しでも参考になれば嬉しいです。スクリーニングでは、企業の株主への配当姿勢と会計の安全性を重要視します。スクリーニングを行うことができれば、どのサイトでも良いですが、私はマネックス証券やYahooファイナンスのサイトを使用しています。以下、順に示します。
条件1:配当利回り3%〜5%の企業
配当金をもらうことが目的なので、配当利回り3%を下回る企業を選ぶと、投資金額に対して配当金が思ったより少ない状況になってしまいます。例えば、100万円を投資して配当利回り3%だと配当金は年間3万円(税金を考慮しない)です。ただし、株価が下がれば配当利回りが上がり、株価が上がれば配当利回りが下がるので、この条件だけで高配当の企業なのか判断することは難しいです。
条件2:配当性向20%〜50%の企業
配当性向は、企業が利益のうち配当金に充てる割合です。企業の株主に対する配当姿勢を見ます。日本の企業は、経営成績が良くないと減配して配当金を減らしてしまう企業が少なくないです。株主に対する配当の姿勢は重要です。
配当金をもらうことが目的なので、株主への配当姿勢は必ず確認します。次回はスクリーニングの後半を示します。
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