今回からは、私が実践してきた個別株投資の管理方法を示します。私はこの方法で100銘柄を管理しています。時間をかけすぎるのは効率も良くないので、最初の設定は時間をかけて、後は時間をかけずに定期的に行うようにしています。
まず、人によっては銘柄数が異なります。例えば、持っている銘柄数が10であれば、もう少したくさんの銘柄を保持した方が安定した配当金をもらいやすくなります。100銘柄も持つ必要はないですが、実感として60銘柄〜70銘柄程度はあった方が安定して配当金をもらえます。もちろん、配当をしっかり出してくれる企業を選ぶという前提です。
管理の方法として株価をチェックすることは頻繁にしません。自分の買っている銘柄リストを作っておいて、下がったところで買い増ししていきます。株価を確認するのは、1ヶ月に1回です。いつでも構いませんが、私は分かりやすく月末にチェックしています。
そこで、買った値段より15%株価が下がっていれば、現在持っている株数✖️2倍の株数を注文します。もし、さらに30%下がれば持っている株数✖️2倍の株数を注文します。ちなみに、15%下がったことは何回もありますが、30%下がったことは1度(コロナショック)しかありません。それぐらい滅多に起こらないことなので、頻繁に株価が30%も上下する銘柄は危険なのかもしれませんね。このような買い方を「ナンピン買い」といいます。用語は覚えなくて良いです。私の場合は15%と30%ですが、10%と20%でも良いですし自分で基準を作ってください。
このようにして買っていくと、現在の100銘柄までなっています。自分では銘柄数をたくさん買い過ぎたと思っているので、皆さんも自分に合う銘柄数を買ってみてください。次回は、株式以外の資産運用について示します。
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