書評「金持ち父さん貧乏父さん」

今回は、ロバートキヨサキさん著の「金持ち父さん貧乏父さん」を紹介します。この本はお金持ちになるために書かれた本と言うより、働く人生について考えさせられる本と私は捉えました。理由は、具体的な投資方法が書かれているわけではなかったからです。

「お金のために働くのではなく学ぶために働く」と言うフレーズが、私には一番心に残りました。日本では、学校や家庭で社会人になったら企業に入りお金のために働くということを間接的に習います。私もそうでした。お金のために働くと一生お金の奴隷のように働かなくてはいけません。学ぶために働くとたくさんの知識が広く手に入るので、今後の人生に活かしていくことができます。

本書では、マクドナルドを例に示されていました。働くことに対して考えさせられる本として、ぜひ一度読んでほしいです。私は、自分の学びために働くということを意識すると、お金のことは考えずに無心になって働くことができるようになりました。今の仕事をこれからずっと続けるかは分かりませんが、新たにやりたいことが見つかった時に良いスタートをきれるように、常に念頭において日々を生活したいです。

次回も「金持ち父さん貧乏父さん」について書評を示します。

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