決算整理仕訳「未収収益」

今回は、決算整理仕訳「未収収益」を示します。部屋を貸す大家さん側で考えます。例題として、「24年2月1日に1ヶ月家賃1000円で、この先1年間部屋を貸す契約をした。代金については、25年1月31日にまとめて現金で受け取ることとした。」この時(契約時)の仕訳は、

仕訳なし となります。代金を受け取っていないからです。この後、24年3月31日(決算)になり受け取っていない家賃2ヶ月分は未収収益として計上します。仕訳は、

(借方)未収家賃2000(貸方)受取家賃2000 という仕訳になります。代金は受け取っていませんが、2ヶ月経過した分の収益を未収収益(資産)にします。

次回は、決算整理仕訳「固定資産の減価償却」を示します。

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