現金・預金①

今後は、例題を用いて仕訳を示していきます。仕訳とは、取引を借方と貸方に分けて記入することです。例えば、「切手を現金100円で購入した。」という例題で考えると、入ってきたものと出ていったものに分けます。

入ってきたもの→100円の切手(通信費)。出ていったもの→現金100円(現金)

(借方)通信費100(貸方)現金100というように表します。

現金については、増えたら借方、減ったら貸方に記します。また、「200円の建物を売って現金で受け取った。」という例題で考えます。

入ってきたもの→現金200円(現金)。出ていったもの→建物200円(建物)

(借方)現金200(貸方)建物200というように表します。

現金での取引は基礎的なところは以上です。次回は、現金過不足について示します。

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