資産運用における住宅ローンの戦略について

今回は期間限定の固定金利を選んだ場合について示します。これを選んだ方は、「とりあえず金利の動向は将来分からないので、とりあえず固定で様子を見ます」という考えの方が多いでしょう。3年、5年、10年固定などがあります。3年や5年固定を選ぶなら変動金利の方が良いので、10年固定を選ぶ前提で話を進めます。

10年固定を選ぶと金利はその分高くなります。しかし、10年間は金利が変わらないということは返済額も元金と利息の支払いペースも変わらないということなので、10年間の資金計画は立てやすくなります。金利は将来の金利上昇に対する保険と考えて支払うという方が多いです。初めの10年間で資金を運用に回したり、貯蓄のペースを上げておくと10年後の選択肢を増やすことができるでしょう。

私も住宅ローンをすでに借り入れしていますが、変動金利を選択しています。そしてできるだけ借入期間を長くとって返済額を均しています。住宅ローンについて少しでも参考になれば嬉しいです。次回からは、住宅について示します。

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