資産運用における住宅ローンの戦略について

今回は家計管理ではなく、資産運用の視点から住宅ローンの戦略について私の考えを示します。以前の日本と違って、ここ数年は金利のある世界へ戻ろうとしている日本の経済状態があります。マイナス金利の時代であれば変動金利が断然有利で、わざわざ固定金利を選ぶ必要性が全くありませんでした。今後は金利の動向も確認していかないといけないです。

そこで、変動金利を選択した場合と固定金利を選択した場合について示して行きます。固定金利を選択した場合は、全期間固定か期間限定固定で分かれます。パターンとしては、大きく3パターンです。

まず、変動金利を選択した場合についてです。変動金利を選択したということは、現在の安い金利の期間を利用して、繰上げ返済を行わず住宅ローン控除を使い別で資産を運用するという戦略があります。将来的に金利が上がったとしても、その分の資金を運用に回して、利率差(この表現は正しくないですが、金利と年利率を分かりやすくするために使います)で儲けようと考えることも可能です。私はこの戦略を行っています。これが正解かは将来になってみないと分からないですが、正解だと信じて行っています。

次回は、固定金利を選択した場合について示します。

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