資産運用(理論編2)

今回は、株式に投資すると考えた場合について示します。株式は株式会社が投資家から出資を募る方法として発行するものです。実際に株券というのは送られてくることなく、電子データとして登録されます。その企業の株式を所有することで、配当金をもらえたり、高くなったところで売却して売却益を得たりすることができます。これは個別企業に投資した場合です。また、日本独特の株主優待制度もあります。これを目的に投資する投資家の方も多くいます。

次に、ETFと投資信託です。厳密には違いますが、同じものと考えてもらった方が理解が早いです。「様々な企業の株式を少量ずつ詰め合わせたお弁当」と表現されることが多いです。個別の企業の株式に投資しようと考えた場合、たくさんの企業に投資するには大金が必要になります。これを、ETFや投資信託に投資することで、少ない資金で様々な企業の株式を少量ずつ投資することができます。少ない資金でたくさんの企業に投資できる代わりに、ETFや投資信託には、信託報酬という手数料を支払います。

次回は、実践編を示します。

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