電子記録債務・電子記録債権②

今回は、電子記録決済された時の仕訳を示します。難しいことは多くないので、気楽に見てください。例題として、「300円の電子記録債務が当社の当座預金から決済された。」この仕訳は、

(借方)電子記録債務300(貸方)当座預金300 という仕訳になります。これは、貸方に仕訳しておいた300円の電子記録債務を決済し、当座預金から引き落とされたという仕訳を意味します。このように、反対側に勘定科目をもってくると(今回の場合は貸方から借方へ)勘定科目(今回の場合は電子記録債務)を取り消すことができます。もう一つ例題として、「200円の電子記録債権が決済されて、当社の普通預金に振り込まれた。」この仕訳は、

(借方)普通預金200(貸方)電子記録債権200 という仕訳になります。これは、借方に仕訳しておいた200円の電子記録債権を決済し、普通預金に振り込まれたという仕訳を意味します。

次回は、経費について示します。

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