企業分析(三菱UFJフィナンシャルグループ)

投資

今回は三菱UFJフィナンシャルグループ(証券コード8306)の企業分析です。事業内容は以下の通りです。(ホームページより引用)

リテール・デジタル事業本部
(RD)個人のお客さま(ウェルスマネジメントを除く)を一体で所管し、リアル・リモート・デジタルの各チャネルのベストミックスを通じてお客さまとの接点を広げ、「MUFGで良かった」と感じて頂ける顧客体験を届けることをめざします。これらの取り組みを通じて、お客さまへの生涯提供価値(Life Time Value)x顧客基盤を最大化し、リテールビジネスのさらなる強化を図ります。

法人・ウェルスマネジメント事業本部
(法人ウェルス)事業法人とウェルスマネジメントのお客さまを所管。有人でのソリューション提供力を高め、社会課題解 決に資する事業承継・資産承継 など を起点としたビジネスモデルをさらに強化していきます。

コーポレートバンキング事業本部
(JCIB)日系大企業のお客さまを対象に、貸出や資金決済、外国為替などのサービスや、M&Aや不動産関連ビジネスなどグループ各社の専門性を活かした総合的なソリューション提供を通じて、お客さまの企業価値向上に貢献しています。

受託財産事業本部
(受財)資産運用(AM*1)、資産管理(IS*2)、年金の各事業において、高度かつ専門的なノウハウを活用したコンサルティングや、運用力と商品開発力の向上に取り組み、国内外のお客さまの多様なニーズにお応えしています。
* 1 Asset Management *2 Investor ServicesグローバルCIB事業本部
(GCIB)グローバル大企業のお客さまを対象に、商業銀行機能と証券機能を中核にグループ一体で付加価値の高いソリューションを提供するコーポレート&インベストメント・バンキング(CIB)ビジネスを展開しています。

グローバルコマーシャルバンキング事業本部
(GCB)出資先であるタイのクルンシィ(アユタヤ銀行)、インドネシアのバンクダナモンなどのパートナーバンク*1を通じて、東南アジアにて、現地の中小企業や個人のお客さま向けに金融サービスを提供しています。
*1  当事業本部は、クルンシィ(アユタヤ銀行)、バンクダナモン、ヴィエティンバンク、セキュリティバンク等を所管

市場事業本部
(市場)金利(債券)・為替・株式のセールス&トレーディング業務*1を中心とする顧客向けビジネスと、MUFGの資産・負債や各種リスクを総合的に運営管理するトレジャリー業務*2を主に担っています。
* 1 為替・デリバティブなどの金融商品・ソリューションをお客さまに提供するセールス業務と、銀行間取引や取引所などで市場性商品の売買を行うトレーディング業務の総称
* 2 貸出などの資産と預金などの負債に内在する資金流動性リスクや金利リスクなどを総合的に管理するALM運営やグローバル投資など

中間決算期で過去最高益

日本でも金利のある世界が到来し、資産運用をはじめとする各領域で手数料収益も大きく伸長しています。今後もアジア圏にさらにMUFG経済圏を拡充していくそうです。期待できますね。

配当金も増配

中間25円、期末予想35円の年間配当60円の増配です。自己株式取得も積極的に行なっているので、株主にとっては嬉しいですね。

資料はインターネットに公開されている決算プレゼンテーションから引用しています。会社のホームページを見るだけで株主になった気分を味わうことができるのでやってみてください。

次回も企業分析を示します。

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