今回は東ソー株式会社(証券コード4042)の企業分析です。国内だけでなく海外でも事業を展開するグローバル企業です。事業内容は以下の通りです。
[クロル・アルカリ事業]化学品、ウレタン、セメント
[石油化学事業]オレフィン、ポリマー
[機能商品事業]有機化成品、バイオサイエンス、高機能材料
[エンジニアリング事業]水処理、プラント建設
[その他]商社、物流、分析・検査、情報システムなど
業績は前年同期比プラスで好調
売上高、営業利益は前年同期比プラスとなっています。特に石油化学事業、クロル・アルカリ事業が伸長しています。その他事業では売上高が微減となっていますが、主な事業でないので気にしていません。今後も業績の伸長を期待しています。
配当金は増配
1株当たり配当金は中間・期末予想50円の年間配当100円です。前年度よりも15円増配しているのは嬉しいことです。1株当たり当期純利益が減少していることや配当性向が60%に達していることは気になります。今後も配当金を維持していけるか少し心配です。
次回も企業分析を示します。
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