今回は株式会社エックスネット(証券コード4762)の企業分析です。事業内容はアプリケーションアウトソーシング事業(商品名「XNETサービス」)です。顧客に新しいサーバー構築のソリューションを提案します。XNETサービスについてはホームページを参考にしてください。
業績は前年同期比マイナス
売上高、経常利益、中間純利益ともに前年同期比マイナスとなってしまいました。
「当中間会計期間においては、NTTデータグループからの離脱に伴う社内システム構築コスト等が発生しているほか、業容拡大およびサービス品質維持・向上を目的とした積極的な社員採用により、採用コストも増加しております。これにより、原価率、売上高販管費率ともに上昇し、前期比減益となっておりますが、これらのコスト上昇要因はいずれも当期に限定される一時的なものであります。」(中間報告書より引用)
2024年度通期では売上高が伸びて最終利益が前年度比プラスになることを期待しています。
配当金は増配
1株当たり配当金は中間・期末予想22.5円の年間配当45円です。前年度よりも15円増配で投資家としては嬉しいです。株主還元を示して、あとは業績回復ですね。
次回も企業分析を示します。
コメント