今回はキムラユニティー株式会社(証券コード9368)の企業分析です。事業内容は以下の通りです。
・物流サービス事業(物流センター運営・格納器具製造 他)
・モビリティサービス事業(車両一括管理サービス・車両リース・カーメンテナンス・レンタカー・保険代理店 他)
・情報サービス事業(コンサルティング/システム開発・保守サービス 他)
・人材サービス事業(人材派遣・人材紹介・採用支援 他)
4つの事業を軸として国内外に展開しています。
業績は前年同期比プラス

売上高、営業利益ともに前年同期比プラスとなっています。21年度から業績は右肩上がりとなっているので今後も期待できます。

経常利益、当期純利益もプラスとなっています。セグメント別売上高では情報サービスが好調です。人材サービスでは売上高は増加しましたが、営業利益がマイナスとなってしまいました。これは、採用コストが増加したためです。

配当金は増配

1株当たり配当金は中間・期末予想30円の年間配当60円です。配当金推移を見ると21年度から順調に増配しています。今後も積極的な株主還元を期待します。
企業分析をしていると、今年度は賃上げの追い風もあってどの企業でも人件費は増加傾向にあります。
次回も企業分析を示します。
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