今回は株式会社システナ(証券コード2317)の企業分析です。事業内容と概要はホームページから引用しています。
・ソリューションデザイン事業
通信事業者サービス、プロダクト、業務システム、Webアプリ、社会インフラ関連システム、IoT、人工知能、ロボット関連サービスなど、各種サービスやシステム、製品の企画から設計・開発・検証・運用までを一貫してサポートしています。
・次世代モビリティ事業
ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)に必要な技術力を自動車メーカー、Tier1サプライヤーを中心に提供しています。これからの車載ソフトウェアは開発手法、市場へのリリースまで従来の開発から大きく変化しています。そうした自動車産業の新たなニーズに向けて、上流工程から設計開発、北米における走行試験まで幅広い技術支援をおこなっています。
・フレームワークデザイン事業
業務アプリケーション開発を中心に、「金融」、「公共」および「法人」それぞれの顧客に対して、基幹システム開発から、クラウド・DXソリューションの導入支援、各種先進技術に対するテクニカルコンサルティングをご提供しています。
・IT&DXサービス事業
システムの運用・保守、ヘルプデスク・ユーザーサポート、PMO、データ入力、大量出力、情報端末のソフトウェア開発支援および技術支援、携帯端末・Webアプリケーションの品質検証など、ITに関する様々なアウトソーシングサービスをご提供しています。
・ビジネスソリューション事業
サーバー、パソコン、周辺機器、ソフトウェアなどのIT関連商品を企業向けに販売しています。また、基盤構築、仮想化、RPAなど、IT機器に関連した最新のシステムインテグレーションサービスをご提供しています。
・DX&ストック型ビジネス事業
自社サービスやクラウドサービスをご提供し、サブスクリプションモデルの推進を行っています。
・その他事業
海外分野としてモバイル通信関連技術支援、開発・検証支援、各種ソリューションの提供や最新技術やサービスの動向調査・事業化を行っており、投資育成分野としてゲームコンテンツの企画・開発・販売を行っています。
業績は前年同期比プラス

資料はホームページに掲載されている株主通信のものです。売上高、営業利益、経常利益が前年同期比プラスとなっています。モビリティ事業とDX&ストック型ビジネス事業が大きく伸びて結果につながっています。
配当金は増配

1株当たり配当金は中間・期末予想6円の年間配当12円です。前年度よりも増配しました。株主還元への姿勢を経営方針に掲げているので、今後も増配を期待しています。
次回も企業分析を示します。
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