今回は、水野敬也さん著「夢をかなえるゾウ1」の書評です。この本は数々の偉人のエピソードをもとにして、ガネーシャと言われるゾウがサラリーマンに教えを説く内容になっています。ガネーシャが関西弁で話しかけていてスタンダードな自己啓発本とは少し違って、読んでいると笑えてくる場面があります。詳しい内容は本書を読んでみてください。私が参考になったことを示します。
それは、「一日何かやめてみる」です。私たちに与えられている時間は1日24時間です。その中から睡眠時間を除くと16時間程度、食事、風呂、仕事の時間などを除いていくと4時間程度しかありません。その中で時間を捻出して自分がやりたいことを考えていくと、時間がない状態になってしまいます。そこで、何かをやめてみると時間ができるので、その空いた時間で自分のスキルアップや家族と過ごす時間を作ることができます。私は、筋トレ、読書、ブログ、ピアノ、簿記とFPを勉強する時間で5時間は必要なので、何かをやめようと考え会社の残業をやめました。この他にもやりたいことがいくつかあるので、時間をどう捻出するかは今後考えていきます。
皆さんもこの本に書いてある「一日何かをやめてみる」と時間が捻出できる可能性が出てきます。そして、この本は挿絵こそ少ないですが、漫画のように楽しく読めるのでぜひ一読してみてください。次回も書評を示します。
コメント