損益計算書

損益計算書はある期間(期首から期末まで)の経営成績を表します。会社を経営するためにかかった費用を借方に、入ってきた収益を貸方に書きます。

費用の例として、給料、支払家賃、水道光熱費、通信費、旅費交通費などがあります。家計では給料は収入として考えますが、企業側からすると給料は費用です。間違えないようにしましょう。収益の例として、受取家賃、受取利息、受取配当金などがあります。

費用と収益の差額が当期純利益、当期純損失となります。

費用の方が多ければ、当期純損失が計上されます。企業側としては嬉しくないですね。収益の方が多ければ、当期純利益が計上されます。企業側としては嬉しいですね。

ここまでで簿記3級の基礎的な財務諸表について記してきました。次回からは、仕訳の方法を実際の例題に沿って説明していきます。

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