現金・預金③

今回は、実際残高が帳簿上の残高よりも多かった場合です。「帳簿上の残高は１００円ですが、実際の残高は２００円でした。」この時の仕訳は、実際、現金が１００円多い状態を表すので

（借方）現金１００（貸方）現金過不足１００　と仕訳します。

問題の続きで、「この差額１００円は、先日売った建物代金を現金１００円で受け取ったことを仕訳し忘れていたことから発生したものです。この時の仕訳は、現金過不足１００を取り消すので

（借方）現金過不足１００（貸方）建物１００　と仕訳します。

次回は、現金過不足が不明だった時の仕訳方法を示します。