今回は学究社(証券コード9769)の企業分析です。都心を中心に学習塾を展開する企業で少子化による学齢人口の減少が続く中でオンライン学習やネット授業参観などをスタートさせ、活発化に努めています。詳しくはホームページを参考にしてください。
業績は売上高、営業利益、経常利益が前年同期比プラスです。純資産も前年同期比プラスなので順調に業績を伸ばしていると言えるでしょう。生徒数の減少はあっても授業料の価格改定の効果を上げています。財務活動では持分法適用関連会社であった株式会社市進ホールディングスの全株式を売却し売却益も向上しました。
1株当たり配当金は中間、期末予想45円で年間配当90円の見込みで前年よりも増配しました。今後も株主還元も積極的に行い、業績を伸ばしていってほしいです。
次回も企業分析を示します。
コメント