商品売買における分記法

今回は商品売買における分記法についてです。商品を仕入れて、売った時に利益を出す。例題として、「モグラ社は100円商品の商品を現金で支払い仕入れた。」この仕訳は、

(借方)商品100(貸方)現金100 という仕訳になります。続きの例題で、「100円で仕入れた商品を120円で売って代金は現金で受け取った。」この仕訳は、

(借方)現金120(貸方)商品100 商品売買益20 という仕訳になります。売った代金の120円を商品100円(仕入れ値)と商品売買益20円(利益)に分けて仕訳します。この仕訳方法を分記法といいます。メリットは利益が分かりやすいことです。

次回は、三分法について示します。

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