今回は第一生命ホールディングス(証券コード8750)の企業分析です。国内だけでなく海外にも展開しているグローバルな企業になります。事業内容は以下の通りです。(ホームページより引用)
- 生命保険会社、損害保険会社その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理
- 前号の業務に付帯する業務
- 保険業法により 保険持株会社が行うことができる業務

第一生命ホールディングスのロゴがカッコいいと思い調べてみるとホームページに以下の内容が書かれてありました。
古代西洋の「盾」のフォルムに「地球」を表すデザインを加えることで、グローバルに展開する国内外の第一生命グループ会社が一丸となって、お客さまを災厄からお守りするという意思を表現しています。加えて、地球の緯線においてゆるやかな右肩上がりのカーブを表すことで、お客さまの明るく輝かしい未来と、お客さまの「一生涯のパートナー」であり続けるために成長していく第一生命グループを表しています。(ホームページより引用)
業績は回復

国内株式の売却益が増加したこと等によって資産運用収益が増加したものの、第一フロンティア生命保険株式会社(以下第一フロンティア生命という。)において、為替相場の前年同期比での円高進行に伴い為替差益が剥落したこと等を主な要因として、経常収益は減収となりました。
経常費用は第一生命における国内債券の入替えに伴う有価証券売却損や、第一フロンティア生命における評価性の為替差損が生じたことによって、資産運用費用が増加したものの、同社において、前期よりリスク削減を目的とした出再を開始したことにより新契約に伴う責任準備金等繰入額が大幅に減少したこと等を主な要因として、経常費用は減少となりました。
この結果、経常利益は3,720億円(同40.7%増)となりました。また、経常利益に、特別利益、特別損失、契約者配当準備金繰入額、法人税及び住民税等並びに法人税等調整額を加減した親会社株主に帰属する中間純利益は2,331億円(同48.1%増)となりました。(ホームページより抜粋)
配当金は増配

1株当たり配当金は中間・期末予想61円の年間配当122円です。前年度より増配しています。また、自己株式取得も行なっており株主にとって嬉しいことです。今後も還元を期待します。
次回も企業分析を示します。
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