書評「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」

書評

今回は八木仁平さん著「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」の書評です。この本では、自分は何が得意で好きで大事にしているかを質問に答えることによって見つけることができるようになっています。「好きなことを仕事にする」世間で良くも悪くも言われていることですが、そんな単純な話ではありません。この記事では、いくつかピックアップします。

自分は何を大切にしてそう?と他人に聞く

「自分は何を大切にしているか」自分ではなく他人に聞くところがポイントです。客観的に見てくれるので、自分が他人からどう見えているのかが分かります。主観がダメと言っているわけではなく、客観的というところが大事です。身近な人に聞いてみてください。

これは自分が大切にして生きていきたいという価値観です。私の場合は、「挑戦」「ミニマル」「熟達」「納得」「余裕」でした。

最近イラッとした、心がざわついたことは何か

イラッとしたことは自分は難なくできるのに、他人はできないのでイラッとしてしまうというものです。ここから自分の得意なこと(才能)を見つけることができます。

私の場合は、「社員の多くが集まる会議で紙に書かれていることをそのまま読んだ後、話が脱線し最終的に何が言いたかったのか分からない人がいた。もう少し話すことを厳選して短くまとめられないものか。」と思った記憶があります。この経験から「短い言葉で相手に分かりやすく説明する。」が私の得意なことと自覚できました。

今お金を払ってでも勉強したい、体験したいことは何か

ここにきてやっと好きなことを考えます。順番は好きなことが最後なのです。まず、大事なことと得意なことを考えてから「やりたい仕事」を考え、好きなことと掛け合わせた時に「本当にやりたい仕事」が見つかります。

私の興味があることは、筋肉、ビジネス、ピアノです。ただし、講義形式は私の場合全く頭に入ってきません。スクールが自分に合わないことが分かっているので、YouTubeや書籍、後は実践しながら勉強しています。

マッスルモール
マッスルモール

「好きなことを仕事に」ではなく、「好きなことを得意な方法でやる」と言うことか

ぜひ、この本を取って読んでみてください。次回も書評を示します。

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