今回は視点を変えて勉強法について私の考えを述べます。皆さんも学生時代から社会人になっても勉強を続けている方も多いと思います。私は勉強すれば良いという学生時代と自分で勉強する分野を選ぶ社会人では適した勉強法は違うと考えます。今回は社会人の勉強についてです。
アウトプットする
勉強したことを脳で記憶するためには何かアクションを起こさなければいけません。試験科目の勉強であれば練習問題を解いたり、分野の勉強をしている場合はノートに書いたり人に話したりしてアウトプットすることが有効といわれています。アウトプットしないと自分のものになったとは言えないです。それはインプットだけではいつかは記憶から消えてしまいます。インプットをしたらできるだけ早くアウトプットをしましょう。
インプットは自分の得意な方法で
個人差がありますが短期記憶では視覚優位で記憶する人と聴覚優位で記憶する人に分けられます。ちなみに私の場合は聴覚優位です。以前の職場は通勤時間1時間かかっていたので、車の中ではひたすらオーディオブックを3倍速で流して読書体験をしていました。3倍速だと長い本でも1日の往復で全部聞くことができます。最初は慣れませんでしたが2倍速ぐらいから始めていって徐々に速く聞き取ることができるようになりました。皆さんもYouTubeなど倍速で聞いた経験があるのではないでしょうか。おすすめなので試してみてください。オーディオブックで聞いた後は紙の本でじっくり読みます。この作業を一冊の本で繰り返すことで自分の脳に記憶されます。
時間を作りにくい社会人の方が新しいことを勉強する時には、自分の得意な方法でインプットを行い、誰かに説明するつもりでアウトプットを繰り返す。私もこの方法でブログを使ってアウトプットを行っています。上手く説明できていないところも多々ありますが、それが実力だと受け止めてこれからも発信していきます。
次回は簿記2級について示します。
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