簿記3級 決算整理仕訳「現金過不足の処理」 今回は決算整理仕訳の「現金過不足の処理」について示します。現金過不足の原因が決算になっても不明だった場合の仕訳です。例題として、「実際の残高は300円で、帳簿上の残高は330円だった。」期中での仕訳は、(借方)現金過不足30(貸方)現金30... 2024.09.04 簿記3級
簿記3級 決算作業 企業は決算日(ほとんどは3月31日)を迎えた後に決算作業を行います。日々の仕訳を集計したものを試算表(T /B)に示します。その後、決算整理仕訳(決算時のみ行う仕訳)を行い、もう一度試算表を作成します。日々の仕訳を集計したものを決算整理前T... 2024.09.03 簿記3級
簿記3級 純資産 はじめに、貸借対照表(B /S)の復習です。資産=負債➕資本(純資産)でした。資本と純資産どちらでも大きな違いはないので、名称については割愛します。さて、簿記3級では、「投資家から出資を受けた資本金」と「利益準備金の積立」の2つがメインです... 2024.09.02 簿記3級
簿記3級 経費② 今回は、経費の続きです。水道光熱費、通信費、旅費交通費以外にもたくさん費用に当たる勘定科目はあります。例えば、給料、支払家賃などです。例題として、「モグラ社は従業員に給料1000円を当座預金から支払った。」この仕訳は、(借方)給料1000(... 2024.09.01 簿記3級
簿記3級 経費① 今回は経費について示します。経費といってもたくさんあるので、基本的なものを中心に扱います。詳しいものは、決算作業まで簿記3級に関する投稿を一通り終えてから示します。経費にもいくつかありますが、発生したら借方に勘定科目を書きます。例題として、... 2024.08.31 簿記3級
簿記3級 電子記録債務・電子記録債権② 今回は、電子記録決済された時の仕訳を示します。難しいことは多くないので、気楽に見てください。例題として、「300円の電子記録債務が当社の当座預金から決済された。」この仕訳は、(借方)電子記録債務300(貸方)当座預金300 という仕訳になり... 2024.08.30 簿記3級
簿記3級 電子記録債務・電子記録債権① 今回は電子記録について示します。電子記録債務や電子記録債権は、手形などの管理にコストがかかるものを電子的なものにして、管理を楽にするためのもので、中小企業向けに資金調達の円滑化を目的に創設されたものです。買掛金や売掛金を電子記録債権、債務で... 2024.08.29 簿記3級
簿記3級 手形の取引 今回は、手形の取引について示します。手形は小切手と違い、銀行で現金にされることはなく、指定された日付で送金されるものです。支払い時に使用することがほとんどで、支払う側は支払いを遅らせることができます。例題として、「モグラ不動産から300円の... 2024.08.28 簿記3級
簿記3級 商品売買における三分法 今回は、商品売買で三分法を示します。三分法は商品を仕入れた時に「仕入」、売った時に「売上」、決算で残った商品に「繰越商品」の勘定科目を使用します。例題として、「モグラ商店は100円の商品を現金で仕入れて、他社に350円で掛け販売した。」この... 2024.08.27 簿記3級
簿記3級 商品売買における分記法 今回は商品売買における分記法についてです。商品を仕入れて、売った時に利益を出す。例題として、「モグラ社は100円商品の商品を現金で支払い仕入れた。」この仕訳は、(借方)商品100(貸方)現金100 という仕訳になります。続きの例題で、「10... 2024.08.26 簿記3級