簿記3級

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手形の取引

今回は、手形の取引について示します。手形は小切手と違い、銀行で現金にされることはなく、指定された日付で送金されるものです。支払い時に使用することがほとんどで、支払う側は支払いを遅らせることができます。例題として、「モグラ不動産から300円の...
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商品売買における三分法

今回は、商品売買で三分法を示します。三分法は商品を仕入れた時に「仕入」、売った時に「売上」、決算で残った商品に「繰越商品」の勘定科目を使用します。例題として、「モグラ商店は100円の商品を現金で仕入れて、他社に350円で掛け販売した。」この...
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商品売買における分記法

今回は商品売買における分記法についてです。商品を仕入れて、売った時に利益を出す。例題として、「モグラ社は100円商品の商品を現金で支払い仕入れた。」この仕訳は、(借方)商品100(貸方)現金100 という仕訳になります。続きの例題で、「10...
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買掛金・売掛金

今回は買掛金、売掛金について示します。買掛金とは、商品を購入する際、代金をツケで購入(後日商品の代金を支払う約束)した際に発生する負債です。例題として、「100円の商品を掛け購入した。」この仕訳は、(借方)商品100(貸方)買掛金100 と...
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現金・預金⑦

今回は、通貨代用証券について示します。通貨代用証券は現金の代わりになるものなので、勘定科目は現金です。簿記3級では、他人振出の小切手が主に出てきます。例題として、「モグラ社に商品1000円を売り上げ、代金として小切手を受け取った。」この仕訳...
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現金・預金⑥

今回は預金について示していきます。預金の種類には普通預金、当座預金があります。個人では当座預金を使うことはないですが、個人事業主や企業では当座預金(事業用決済として使用)が多いです。普通預金は利息がつきますが、当座預金にはつきません。当座預...
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現金・預金⑤

今回は小口現金についてです。小口現金とは経理部以外にある現金のことです。例えば、営業部などにあらかじめまとまった現金を渡しておいて、営業部の小口現金係がそこから日々の支払いをしてもらいます。現金をもらいに経理部へ行く手間が省けるので、採用し...
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現金・預金④

前回までで、現金過不足の基礎的な部分は示しました。今回は、発生した差額が不明だった場合、どう仕訳するかを示します。例題として、(借方)現金過不足100(貸方)現金100 と100円の不足をしていて、差額が不明だった場合、決算では(借方)雑損...
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現金・預金③

今回は、実際残高が帳簿上の残高よりも多かった場合です。「帳簿上の残高は100円ですが、実際の残高は200円でした。」この時の仕訳は、実際、現金が100円多い状態を表すので(借方)現金100(貸方)現金過不足100 と仕訳します。問題の続きで...
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現金・預金②

今回は現金過不足についてです。例えば、「帳簿上の残高は200円、実際は100円しかありませんでした」。この時の仕訳は、入ってきたもの(発生したもの)→現金の100円不足(現金過不足)。出ていったもの→現金100円(現金)(借方)現金過不足1...