2024-08

簿記3級

現金・預金④

前回までで、現金過不足の基礎的な部分は示しました。今回は、発生した差額が不明だった場合、どう仕訳するかを示します。例題として、(借方)現金過不足100(貸方)現金100 と100円の不足をしていて、差額が不明だった場合、決算では(借方)雑損...
簿記3級

現金・預金③

今回は、実際残高が帳簿上の残高よりも多かった場合です。「帳簿上の残高は100円ですが、実際の残高は200円でした。」この時の仕訳は、実際、現金が100円多い状態を表すので(借方)現金100(貸方)現金過不足100 と仕訳します。問題の続きで...
簿記3級

現金・預金②

今回は現金過不足についてです。例えば、「帳簿上の残高は200円、実際は100円しかありませんでした」。この時の仕訳は、入ってきたもの(発生したもの)→現金の100円不足(現金過不足)。出ていったもの→現金100円(現金)(借方)現金過不足1...
簿記3級

現金・預金①

今後は、例題を用いて仕訳を示していきます。仕訳とは、取引を借方と貸方に分けて記入することです。例えば、「切手を現金100円で購入した。」という例題で考えると、入ってきたものと出ていったものに分けます。入ってきたもの→100円の切手(通信費)...
簿記3級

損益計算書

損益計算書はある期間(期首から期末まで)の経営成績を表します。会社を経営するためにかかった費用を借方に、入ってきた収益を貸方に書きます。費用の例として、給料、支払家賃、水道光熱費、通信費、旅費交通費などがあります。家計では給料は収入として考...
簿記3級

貸借対照表

資産=負債➕資本貸借対照表は3つの要素で構成されています。資産とは、所有しているものです。例えば、現金預金、売掛金、受取手形、商品、貯蔵品、土地、建物、備品など。負債とは、返済義務があるものです。例えば、買掛金、支払手形、借入金など。資本(...
簿記3級

財務諸表

財務諸表(F/S)は貸借対照表(B/S)と損益計算書(P /L)があって、日々の仕訳を行い、最終的に世間に公表するものとして作成します。貸借対照表→ある時点(主に決算日)の財政状態損益計算書→ある期間(主に期首から期末までの1年間)の経営成...
簿記3級

簿記の初歩

簿記は会社の取引(主に株式会社)を日々の仕訳によって記録していく。4月1日から翌年3月31日の1年間の仕訳をしていき、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)を作成、世間に公表することを目的としている。個人投資家として財務諸表はチェックしているが...
簿記3級

新しいことに挑戦!簿記3級を勉強する

ブログをスタートさせる1か月前に簿記3級を勉強し始めました。理由は2つ1.以前から興味があった。2.夫婦の家計管理をしっかり行いたかった。3.株式投資に役立てたかった。初めて聞く言葉も多くて難しいと感じたが、絶対に合格するぞ!